リバースエンジニアリング/3Dスキャン(非接触3次元測定)の株式会社光佐
リバースエンジニアリング/3Dスキャン(非接触3次元測定)の株式会社光佐
【営業時間 】8:00~17:00
0276-48-6565

よくあるご質問

リバースエンジニアリングとはなんですか?
一般的には、「ソフトウェア/ハードウェア製品の構造を分析し、製造方法や構成部品、動作やソースコードなどの技術情報を調査し明らかにすること」とされています。
弊社の提供する「リバースエンジニアリングサービス」は、現物を3Dスキャンし、データ化する事を指しております。
測定したままのデータではCADデータにはなりませんので、自動面張り(オートサーフェイス)やモデリング作業をしてCADデータを作成します。
STL・IGES・STEP・DXF・XVLなどに変換させて頂いております。
STLデータとはなんですか?
三角形で表現されたメッシュファイルフォーマットです。
記録される3Dモデルデータは、三角形の面法線ベクトルと3つの頂点の座標値です。
どんな物でも測定可能ですか?
動いてしまう対象物や奥まった部分は測定することができません。
そのため、人物や動物などの測定には向きません。
また光沢面、透明、黒のピアノ塗装などの対象物はそのままだと測定が困難なため、反射防止のスプレーで対応させて頂きます。
画像などをお送り頂ければ、測定可能かどうかお答えします。
出張測定は可能ですか?また、その場合の費用は?
日本全国出張測定に対応させていただきます。
また、社内設備として20tクレーン・15tトラックを保有していますので、移動可能な物は社内で測定させていただいております。

出張測定費に関しては1日35万円を目安にお考え下さい(作業員2人・出張費は実費頂きます)
例・九州出張測定2日間 測定費70万円+出張費40万円(機材運送費+交通費+宿泊費)
例・関東出張測定1日間 測定費35万円+出張費5万円(機材運送費+交通費+宿泊費)
詳しくは出張測定のページをご覧ください
測定物を送って、そちらで測定して頂くことは可能ですか?
もちろん可能です。
受託測定についてのページもご覧ください。
また弊社にも15t・4.5t・3t・0.5tの運搬車両がありますのでご依頼頂ける際は、ご相談下さい。
非接触3次元測定機の優位性はなんですか?
接触式3次元測定機では点でしか表現できませんでしたが、非接触3次元測定機では面として認識出来るところが最大の優位点だと思います。
接触式で検査ポイントを間違ってしまうと、再度測定し直しになってしまいますが非接触でしたら画面上で面に見える箇所は、すべて検査する事が可能です。
大きさはどの程度まで測定できますか?
対象物によりレンズを変更して測定します。
実績値としては1mmくらいから10m程度まで測定しております。
小さい物でも表面の形状が緩やかな物でしたら、測定可能です。(釣り具のルアー・工具のチップなど)
屋外での測定は可能ですか?
太陽光の下では測定は出来ません(日没後は可能です)。
お受けした際は、雨が降りそうだと感じた時点で機材を屋根のある場所などに待機させて頂きます。
その他にも振動(大型プレス、門型マシニングセンターなど)、温度変化(開閉の多いシャッターの近く、空調設備のない施設など)が激しい場所での測定も難しく、事前に確認をさせていただいております。
屋内でも天井の明り取りや、窓からの光など測定出来ない場合があります。
個人の仕事もお願い可能ですか?
個人の方のご依頼もお受けいたしますが、費用の前払いを前提に進めさせて頂きます。
お見積もりは無料ですので、まずはお問い合わせください。
ATOSⅢ TRIPLESCANを選択した理由は?
最初はレーザー式も検討致しましたが、カメラ式との再現精度の違いには驚きました。
現精度でATOSⅢ TRIPLESCAN を選ばせて頂きました。
TRITOPとはなんですか?
大きな対象物を測定する際に使用する、フォトグラメトリーの装置です。
ATOSとTRITOPを併用することにより、測定時の補正誤差がなくなります。
貼り合せ誤差が生じる際はどうしていますか?
TRITOPにて使用しますので、貼りあわせ誤差は極小になります。
測定精度はどれくらいですか?
小さなものですと±0.01㎜(10ミクロン)、1mの物で±0.03㎜(30ミクロン)で測定可能です。
測定、データ納品にかかる期間はどれくらいですか?
受託測定の場合、通常は測定物受け取り後2日間程度いただいております。
測定データのお渡しは通常データサーバー経由で行い、データの確認が取れましたら測定物の返却を行います。
CAD化等を行う場合は別途リバースエンジニアリングが必要となります。
内部のデータも測定できますか?
ATOSやTRITOP等は表面上の測定機のため内部の形状を取得することはできません。
2020年にX線CTスキャナーを2台導入いたしましたので、そちらを利用して内部形状の取得ができるようになりました。
素材等により精度が異なりますのでまずはお問い合わせください。
測定物の大きさによって費用は変わりますか?
基本的に光学式の測定機のため、小さな対象物には小さな範囲のレンズ・大きな対象物には大きな測定範囲のレンズで測定するために金額は変わりません。
ATOSを導入したいのですが、購入することはできますか?
測定機の販売は丸紅情報システムズが行っております。